Shiori Mukai Textile 717 ブロックプリント 向井詩織
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インドの西の果て、カッチ地方のアジュラクプールの工房で外国人ブロックプリンターとして活動する向井詩織さん(Shiori Mukai Textile)ブロックプリントの作品。指を版として使いブロックプリントを拡張する、とても向井さんらしい作品。
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Size:約165×114cm
Material:綿100%
Made in:インド/日本
*天然染料のため、直射日光が当たる場所では褪色が進みやすいのでご注意ください。
*蛍光剤や増白剤の入っている洗剤のご使用はお避けください。
*単独でのお洗濯をお勧めします。
*濡れたままで他のものに触れた状態が続くと色移りの原因となります。
*店頭販売もしているため、更新に時間差があり 掲載商品が売り切れている場合が あります事をご了承ください。
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Shiori Mukai Textileの作品 一覧は以下から
https://folkcraft.roundrobin.jp/categories/3411694
Shiori Mukai Textiles
向井詩織さんは、ブロックプリントが持つ「“手で押す“という行為のダイナミズム」、「ブロックプリントだからできる表現」をさらに拡張し、1柄1枚しか作らないというスタンスのもと、伝統的なアジュラクプリントではタブーとされていた、重なり、ずれ、かすれを意図的に強調したり、伝統的な木版以外の素材を版として使用したりと、伝統をリスペクトしながらも、この技法が持つ可能性を追求し続けています。
ブロックプリントの「ブロック」とは、主に木版のことを指しています。手彫りで細密な模様が施された木版で、スタンプのように布に染料を押していく、インドの伝統工芸です。一回一回、人の手で隙間なく連続して押すことで、リピートする模様が染められます。
本来、再現と量産を目的に発達したブロックプリントですが、「手彫りの木版」と「人間の手で押す」ことによる微妙な「揺らぎ」(重なり・ずれ・かすれ)により、厳密に言えば世界に同じ布は1枚しかなく、私たちはそこに現代の機械印刷にはない魅力を感じているのではないでしょうか。
日本では、京都を拠点に制作&展示活動、田中直染料店との共同開発でブロックプリントキットの開発も行い、ワークショップやトークショーなどとあわせ、ブロックプリントを広める活動をされています。